111.ヤマケン、大型検定に合格しました  
<name>ヤマケン 
<性別>男 
<年齢>34
<ジャンル>感想 
<message> 
昨日、大型2輪検定に合格しました。検定3回目にしてようやくですが・・・。検定1回目は台風間近の雨天走行でした。実は、それまで一度も濡れた路面を走ったことがなかったので、雨で前が見えないんじゃないかとか、急制動でうまく止まれるかとか、不安要素はたくさんありました。先に走行した人が急制動の停止位置で転倒したので、急制動は特に気をつけないといけないなと思いました。 

 緊張の中、順番がきてしまいました。雨の中でも、前方は結構よく見えたので、少し安心。スラロームから苦手の波状路もふらつきながらもなんとかクリア。S字、平均台、クランクもほぼ練習通り。最後に急制動です。転倒を避けるには余裕をもったブレーキングが重要です。そのためには前半で40Kmまで加速する必要があると考えて、一気にアクセルを回した瞬間、体が宙に浮いていました。直線に入る前に急加速したので後輪がスリップしたようです。地面に尻をひどく打ちつけるわ、手を擦りむくわ、メットに鼻をぶつけるわで、めちゃくちゃ痛い思いをしました。750ccのパワーが身にしみました。あと数百メートルでゴールだったので、痛みより悔しさで涙が出そうになりました。 

 ということで補習2時間。“練習”ゼッケンの意味が初めて分かりました。検定2回目は補習終了から1週間くらい後でした。まだバイクを持っていないので、1週間ぶりのバイク(しかも大型)は威圧感というか恐怖感がありました。4段階の見極めに合格した時に飲んだコーヒーを飲んで(ほんとはカフェオレだった)すこしでも緊張をほぐそうとしたりして。1回目の検定がジンクスになって、今度は前と違うこと 
をしなければと、”順番が来たら、今度は左手を上げて応えよう”と決めてました。ところが、名前が呼ばれたら思わず右手が上がってしまい、慌てて左手に上げ変える始末で、あたふたして余計に緊張してしました。 

 そんな状態で、今回は波状路を意識するあまり、第一関門のスラロームでパイロ 
ンに突っ込んであえなく検定中止。やけくその気持ちで発着点に戻ると、立ちゴケのおまけまでつく散々な結果でした。またまた補習2時間。 

 今度は、検定前に1時間の練習が受けられるというので、検定前日にもう1時間乗ることにしました。2回の検定不合格ですっかり自信を無くしてしまい、バイクへの情熱も薄れてきていたとき、以前に撮り置きしていたビデオのことを思い出しまし、ビデオの山からようやく探し出したのは“僕のオートバイ 彼女の島”。ストーリーはさておき、”KAWASAKI 650RS W3”に乗る竹内 力がとにかくかっこいい。とくにオープニング。バイクで旅にでるシーン。アパートの階段下に停めたバイクをサイドスタンドを使って方向転換するところとか、信号待ちでタンクを抱きしめるところ。エンジンのアイドリング音のリズムがまたかっこいい。検定3回目までは、何度もビデオを観て、気分を高めていきました。そのせいか、検定前日の練習走行はそれまでと違って、自信を持って(竹内 力になりきって?)走ることができました。 

 翌日、3回目の検定。”カフェオレ”を飲んで気持ちを落ち着けます。今回も緊張でスラロームで乱れてしまいました。しかし、タイムより通過することが第一なのでゆっくりとハンドル操作で脱出。波状路はガニ股ぎみに膝を曲げてタンクを挟み、クラッチOFFで進入し、<アクセルをブーン→半クラッチをパッ>の連続で最高の出来でした(これも山本さんのアドバイスのおかげと感謝しております)。その後は、リラックスして練習通りに走行でき、急制動もうまく決まりました。心配だったのは、スラロームと平均台のタイムと細かなミスでしたが、きっと70点ぎりぎりだったんだろうと思いますが、“合格”の一言でこれまでの胸のもやもや晴れました。苦しんだ分だけ喜びも大きかったです。人より多くの時間がかかりましたが、自分に必要な時間だったんだと思えば、それはそれでよかったのでしょうね。さあ次はバイク選びに 
悩みそうです。あと資金の方も。 
tora おめでとうございます。新たな伝説が生まれました。“僕のオートバイ 彼女の島”を見ると合格する。縁起担ぎに皆さんどうですか?

[1998/10/26]
 
       
 
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