753.ハーレーを買った動機  
ペンネーム = 老人パワー
性別 = 男
年齢 = 57
出身 = 山形県
住まい = 東京圏
ジャンル = 感想
ジャンル他 =
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 いつも楽しく読まさせていただいています。
え!山本さんて独身だったのですか。この円熟したコメントはとても一人身の方とは思えませんでした。マアともかくもおめでとうございます。奥様によろしくお伝えください。

ハーレーのことが出ましたが、私は、この年で大型に挑戦しまして、やっと免許をとりハーレーを買いました。それで、私事で申し訳ありませんが、ハーレーを買った動機をチョットお話します。数年前にリストラに会いまして、何もかもなくなった状態から、今はやっと立ち直り、自分でもよくやったと思えるようになりました。それで、自分へのごほうびとして、スポーツスター883を買いました。ちょうどキャンペーンを行っておりまして、大型免許取得に10万円を出すとの事でこれに、あなただけあたりましたということで注文しました。8月末までとの事でしたが、延長して今もやっているようです。ハーレーは新車を10月に出すようでして、アメリカのWebで見ますと、創立100周年記念版となり、なかなかかっこよくエンブレムなどがタンクにペイントされております。それで、2002年版を早くかたずけたいのでしょう。

 もう一つのハーレーへの思い入れがあります。これを説明するには、遠い50年くらい前の出来事を述べなくてなりません。当時の私は、小学生。そのころ、くろがね工業やダイハツ、マツダオート三輪などの三輪車が大変ポピラーな乗り物でした。私のおじさんは材木屋で、材木の輸送にくろがね工業の三輪車を使っておりました。たまに遊びに行きますと、おじさんは自慢そうに、「どうだい、乗るかい」といって助手席に乗せてくれたものでした。

当時は遊園地などなく、助手席にのることは、ジェットコースターに乗るような感じで大変幸せな気持ちになりました。エンジン始動はセルなどはなく、当然、キック式でした。おじさんは、オート三輪の座席に「よいしょ」とまたがり、なにやらチョークとおぼしきものをいじくり回し、そして、力いっぱい足でけるのです。車体はゆらゆらとゆれ、さあ、出発だと言う感じがしたものでした。当時のエンジンはすぐにはかかりません。何回も何回もキックをして、やおら、ドッドッドーと2気筒だったか1気筒だったかのエンジンがかかります。最初は、エンジンがかかってもすぐに止まったり、あるいはチョークの調節したりで、正常に回転するまで、忙しい時間をすごします。

やっとエンジンも温まり正常に回転するようになると、出発です。おじさんは両手を広げたようにしてハンドルを握り締め、足は座席をまたいで、伸ばして、すわります。そお、正にハーレーのスタイルではないか。僕は助手席に座るのですが、これが、補助席みたいな小さな座席が、おじさんの左横についています。この座席に落ちないように左側に一本の手すりがありました。僕は落ちないようにこの手すりを両手でしっかりと握り締めたものです。この三輪車には床はありません。下を見ると地面が見え、走り出すと、地面が後ろに飛んでいくの良く見えます。おじさんはスピードをだしますと、エンジンはものすごいドッドッドッドッという音をだして、振動が車全体に伝わります。当時の道路は穴ぼこが多く、三輪車がひっくり返るのではないかと恐怖におののき、落とされないように座席の手すりを一生懸命握ったものでした。

 そお、今回買ったハーレーはセルで始動こそすれ、あの懐かしい三輪車を彷彿とさせます。で、この素朴なハーレーがすきなのです。燃費は市内で13kmから15km/lしかいきませんから、軽並みですね。それとやけどに気をつけてください。やたら、熱いのが露出しております。加速はエンジンが大きい分いいですね。といっても以前は50ccのスクータにしか乗っておりませんでしたから、すごく良く感じられます。騒音公害には気をつけましょう。週末には宛てもなく乗り回しております。

toraこんにちは〜、老人パワーさま。って老人って呼びたくないです〜。それからえっと、きっと他にも男かと思っている方いらっしゃると思うのですが、私♀です。そうそう、自己紹介も更新しなくちゃ。と、まぁそれはおいといて。

オート三輪のお話、見たこと無いんですがなんだか懐かしさとか、ほのぼのした風景が浮かんでくるような思いがします。えっ!底がないの?トトロの世界?!その思い出があってのハーレーですとなんだか夢の世界ですね〜。「宛てもなく走る」それがいいですよぉ。老人などといわにゃい!新しい景色を見に沢山出かけましょ〜。
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[2002/9/16]