| 1250.旅なんていいかもねぇ | ||||
| ペンネーム = ロマンスグレイ 性別 = 男 年齢 = 55 出身 = ナイショ 住まい = ナイショ 前回掲載番号 = 投稿日 = 2007/01/26 message = 空には、星が輝いていた。冷気が俺を包んでいた。まだ春浅い、やっと桜が蕾を膨らまして来た頃である。荷物を1つシートの後ろにくくりつけ、静かにバイクを起こし、跨った。キック1発、ダブロクは目覚めた。薄い朝靄の中にそっと出て行く。今日のダブロクは機嫌がいい。鼓動が軽やかだ。北へ向かった。 約3時間走った。今は勾配のきついワインディングを思い通りのトレースを描き、次々とカーブを抜けている。突然目の前が広がった。キラキラと輝く海があった。ダブロクを止め、大きく息を吸った。冷たい空気が肺を満たしていく。静かだ。実に静かだ。風の音と鳥のさえずり、押しては引いていく波の音… 後ろに積んだ荷物をほどき、中のものを取り出し、唇にあてた。息を吹き込む。リードが震える。こいつも長い付き合いだ。もうくすんでしまって鈍く光っているが、でもいい音を出す。俺のアルトサックス。明日、俺は還暦を迎える。でも俺も捨てたもんじゃないだろ?俺ってかっこいいよな。。。 なんて、考えながら、今日で補習5時間目の1本橋を落ち続けるのだった。 2007/1/26 なんだか詩的〜。ひゅーひゅー ココにも1人妄想族が!! 楽しく走っているところを想像する これも夢の実現方法。イメージトレーニングっす
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