お久しぶりでございます。お元気でしょうか、大阪のヤマケン(大阪府箕面市在住
)です。なんとか卒検までこぎつけました。検定の状況について、ご報告させていただきます。
8月8日(土)、午前10時から検定説明、11時から検定開始でした。私は6番目になったので、12時のスタートになりました。大型と中型が時間差でコースに出て行くのですが、みなさん安定した完璧な走りでした。誰かミスったら気が楽になるんですが、発進時にエンストがあったぐらいでした。順番が近づくにつれて、どんどん緊張してきて、足が震えてきて、手にも力が入らない状態です。変速やブレーキ操作がうまくできるか心配になるほどでした。でも、幸運なことに、私の番になると練習走行のバイクが教習を終えてコースからいなくなったのです。進路妨害や車間距離に気を遣うことがなくなったので、少し落ち着けました。
いよいよ検定スタートです。数日ぶりに乗るバイクです。検定用のバイクは、3段階で一度しか乗ったことのないバイクで、なんだか乗りにくい印象があり、いやな予感がしましたが、間もなくその予感が的中してしまいました。発進から外周一周まではイメージ通りに行えました。
スラロームでは、『パイロンに接触すると即検定中止』と聞いていたので、後半でオーバースピードになりましたが、大振りしてなんとか切り抜けました。しかし、アクシデントはその直後でした。信号待ちからの発進で、いきなりのエンスト。あわててセルスイッチを入れて再発進したら、またエンスト。『エンスト4回で検定中止』という文字が頭をよぎりました。祈るような気持ちでセルスイッチを入れ、再発進。なんとか成功です。どうもこのバイク、エンジンパワーがあまりないようで、アクセルを多目に回さないとこういうことになるらしいのです。それからは、あっという間に時間が過ぎ、どこをどう走ったのか記憶が定かでありません。スラロームも一本橋も『当てない・落ちない』ことだけで精いっぱいでした。でも、車載マイクからのは何も指示が出なかったので、減点ぎりぎりでいけるのかも知れないという期待感がありました。
気がついたら、最終関門の急制動です。急制動は、前ブレーキを使うと前につんのめりそうな気がするので、教習でもついつい後ブレーキが強くなることが多かったのです。減点数がオーバーすると結局、本番でもリアタイヤからいやーな音が・・・。その瞬間、"ああ、終わった"とがっくりしてしまいました。帰着後に総評を聞くのですが、ミスについていろいろ指摘されました。全て自覚していたことなので、ただただ肯くばかりでした。
午後1時半から、合格発表があったのですが、この日は1時から仕事で会議に出なければいけなかったので、スーツに着替えて早々と教習所を後にしました("きっと、不合格の発表を聞きたくなかったから帰ったんだと思われるんだろうなぁ"と思いながら…)。
会議の間、検定の情景が何度も頭をよぎりました。また、疲れがどっと出てきて、とても眠たかったです。電話で合否結果を聞くようにと言われていたので、休憩時間に教習所に電話を入れました。確認待ちの間、補習と検定の日程について考えていると、"合格してますよ"というなんとも意外な答えが!!
翌日、手続きのため教習所へ行きました。全く自信がなかったので、卒業証明書を目にするまで、合格したというのか信じられませんでした。近々、免許申請に行ってこようと思います。ところで、こんな私ですが、最終目標は大型二輪免許の取得なので(最初から大型二輪が欲しかったんですが、中型からのステップアップしかできないと言われました)、不十分な課題を克服するためにも、免許証がもらえたら直ぐに大型二輪を取りたいと思っています。
検定受検記有り難うございます。
やはり本番では練習したことの全てを出すというのは難しいですね。
でも検定の最中に練習走行やっているのは辛いですね。
私がやったときには検定の時間がありましたけど。
とにかくも受かってしまえばこっちの物?合格おめでとうございます。
大型目指してがんばって下さい。
気が向きましたら大型の感想も聞かせて下さい。 |