245.−−−−自動車学校  
お名前:がっちゃん
性別: 女性
年齢:30才
発言ジャンル: ・感想
・教習レポート:ex)場所・値段・予約の取り安さ・バイク台数


はじめまして、大型二輪取得の際にいろいろと参考にさせていただきました。特に課題別採点基準はとても参考になりました。ありがとうございました。HPは教習時にかなりお世話になりました。卒検でミスをしても「何点減点かな?」とか・・・落ち着いて受けることができました。

まだ紹介されていなかったと思うので私の通った教習所の情報です。
料金等は大型自動二輪のものです。

○埼玉県−−市「−−−−自動車学校」
ここは最寄り駅からかなり離れているので、送迎バスがでているのですが1時間に1本だけです。 ほとんどの人は車かバイクで通っていました。

○料金(すべて税込み)

普通二輪所持者は\95,570
入校時に一括して全額(基本料金+技能教習12時間分)払うか、また基本料金だけを払うか選べます。ただし基本料金のみですと、申し込み当日には技能教習の予約がとれません。

ちなみに基本料金の明細は
入学金 44,100
教材費 1,020(自動二輪教本)
適性検査 1,530
写真 510
登録料 3,050
1時限の技能教習料金は\3,780です。
卒検\5,250(検定日は火・木・土・日 AM9:00集合)

 不合格の場合補習1時間以上受けてから、再度卒検の申し込みをするそうです。予約が空いていれば試験後でも補習が受けられるようです。(私はなんとか1回で合格できたので、そのへんの手続きはよくわかりません)書類作成料は基本料金の中に入っているようで(登録料?)、試験当日は払いませんでした。

○教習開始までの手続き
 申し込みですが、その際必要なものは印鑑・免許証(無ければ住民票)・基本料金です。次に色盲検査、視力検査、写真撮影があります。写真は教習簿と卒検合格後に作成してくれる、申請書に貼るものです。(写真撮影も基本料金に含まれているので、自分で持っていっても値引きはしないようです)
その後、基本料金を支払い、適性検査を受ける日を決めます。
仮に申し込み当日に適性検査があっても受けられません。教習簿等の作成に時間がかかるためらしく、改めて出直さなければなりませんので、予め電話で適性検査の日を聞いておくといいかと思います。その後、適性検査を受ける日以降の技能教習の予約を取って終了でした。事前審査はありませんでした。

○予約
 予約はコンピュータではなく、希望日を口頭で申請し、空いていれば担当者が台帳に書きこんでいくタイプです。
1段階では4時間まで、2段階では6時間まで予約ができます。
 ただし、2段階の最初の3時間は特別教習になっているので、見極めをもらったら予約を取り直さなければならないのと、その3時間は時間の制限があるのがやっかいかもしれません。ちなみに特別教習とは1時間目は四輪のコース(ここは四輪と二輪が完全に独立しています)走り、実際に車と走ってみたり、体験走行のような教習。2時間目は二輪コースで回避などの教習。3時間目はシュミレーションでした。
 キャンセルは、全額返却:前日まで。半額返却:当日キャンセルで教習開始2時間前まで。無効 :当日キャンセルで教習開始2時間を過ぎた場合。
 比較的空いていて、土日とも予約はすんなりとれました。ただ土日の場合、1時限に受ける教習生が多すぎる感じがします。内容も平日よりも希薄な感じがしました。特に午前中は卒検と一緒になるわけですし、受験者も思わぬとばっちりを食うことがあるかもしれません。(私はそこを考慮して平日に受験しました。)

○教習車
CB750が10台ほどだったと思います。
教習は1時限に大型何台というわけではなく、普通・小型の人と合わせてMAX8人くらいだったかと思います。

○教習
基本的に1段階は厳しく。2段階は総仕上げといった感じでした。
しかし、指導内容は公道を安全に走るというよりも検定に受かるためという傾向にあるようです。 指導員1人に対して3人くらいの教習生がつきました。多い時は指導員1人に対して4人という時も。 教え方はとても丁寧でわかりやすく、適切なアドバイスをもらいました。 二輪の指導員が少ないのか同じ人に何度も教えてもらった気がします。 ここのコースは二輪専用ということもあるのか課題がすべて外周に並んでいます坂道、踏切、波状路、急制動、スラローム、一本橋といった感じでグルリと回るよになっています。 検定の1・2コースとも課題の部分は同じなので覚えやすいかもしれません。

以下は私が経験したことなので必ずしもそうだとは言えないと思うのですが・・・

1段階でも2段階でも必ず検定コースを回るようにいわれます。
課題(波状路や急制動等)ができなくて教習オーバーをしてもできないことを重点的にするのではなくコースを回るよう指示されます。私は課題とクランクがなかなかクリアできなくて1段階で7時間オーバーしました。指導員に「できない事を集中したい」と直訴?してもやっぱりコースを回るように言われます。その時の指導員が言うには、「バランスが第一。これがダメなら何をやっても同じコースを回るように」でした。集中して練習できたらそんなにオーバーしなかたのでは?とも思いましたけど、これが教習所の指導方針なのかもしれません。
後日、教習所の方に疑問に思ったことなどをメールで質問したのですがありきたりな「すみません」で片づけられてしまいましたので、教習所側の真意はわかりません。

それと若干名の方が口が悪いというか偏見を持っているというか・・・
何度か「女のくせに大型取るの?普通(二輪)でもいいでしょ?バイクには乗れるよ」といわれました。なんなんでしょうね?「女のくせに」って。そういう指導員に限ってダメ!というばかりで適切なアドバイスができないようです。 中には「アンタなんて教習生一下手クソ!」と罵る方も。その指導員は技術があることをアピールしたいのか白バイ隊員の妙技みたいな事を始めて、「これができれば問題ないでしょう」と言ったり、(それができれば試験場で受験してると思うんですけど)教習生と並走する時でも必要以上に空ぶかしをして煽ってみたり。どこでもあることなのでしょうか?

その2点を除けば割とよかったのではないでしょうか?
ただ単に「免許取得」というだけではなく、自分のテクニックも以前より上がったと思いますし、今までうまくなるためにはどうしたらよいか?と考えて乗っていなかったなとか、クラッチ操作やブレーキングを誤魔化して乗っていたんだなと実感しました。

最後に教習を通して感じたことは「わからなければ聞く」です。
教習生だからといって、受け身ではダメです。わからなかったら、休み時間でも教官を捕まえて聞くことです。私は何度か課題でわからなくて聞きました。(もちろん、聞く人は選びましたけど)教習時間内の短いアドバイスでは納得できない事、わかりにくいことはわかるまで聞くべきだと思います。

長々書いてしまいましたが、参考になれば、幸いです。
これからも楽しみにしていますので、がんばってください。
tora詳細なレポート有り難うございました。教習の雰囲気が伝わったと思います。「残念な点」というのは教習の方針的なものも多少なりともあるのかも知れませんが、「女のくせに」発言には???今時、教習所の方針というか社員教育というかモラルというか。「はぁ?」。(私の通ったところでは考えられない発言ですね。)指導員というのはあくまで生徒を上手くするプロであって欲しいものです。自分の技術をみせびらかしたい人はプロのレーサーにでもなれるもんなら勝手になって下さい。「バイクを楽しみたいために習いにきているのにね」ってことです。一部の指導員の為にそれ以外の指導員の方の苦労が無駄になりませんように。

 これから教習所へ通おうと考えている方へ。個人的に「ぷりぷり」怒ってしまいましたがやはり教習所選びは実際に見学してみて、決めて下さいね。人によって感じ方は違いますので。今現在は改善されてるかも知れないし。そこのところを頭に置いて読んで下さい。何事も。>やはり教習所名は伏せさせていただきました。(注※)自分の目で確かめて教習所を選びましょう。>つきましてはHPアドレスを削除させていただきました。(ぴょん吉さんご指摘有り難うございました)
toraその後、ご本人からメールを頂きました。ホームページを開いていると色々な方からメールを頂きます。そのたびに人の数だけ色々な考え方があるのだということに改めて気づかされます。また、自分の至らなさと共に表現の難しさを感じます。説明連絡不足をお詫びします。

更にその後、幸い「がっちゃんさん」には了解いただけましたので教習所名を伏せた形で掲載を継続させていただけることになりました。良かったデス。

「何で?」と疑問に思っている方々のために理由を書きます。
Q「何故途中で教習所名を伏せたのか、誹謗中傷だととらえたから?」
A理由は、誹謗中傷だと思う人はいないにしてもこの文章が与える影響を考えてのことです。そういうつもりで書いていなくとも結果的に掲載された教習所のイメージ、教習所選びなどにつながる可能性が否定できない。という点からです。

注※コメントに「実際に見学してみて決めて下さい」とありますがこれは当初教習所名を掲載していたため、「人によっては意図的に避けてしまう等の影響があるのではないか」「教習所の人が読んだらもしかして(避難されている)と取ってしまうかも」と色々な立場の人が読んだときのことを心配したからです。私の書き方が悪くてすみません。がっちゃんさんを避難しているわけではありません。誹謗中傷だと判断したものは掲載しません。そしてがっちゃんさんの感想が総合的に「よかった」ということをもう一度強調させて下さい。
[1999/05/10]
         
 
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