| 317.輸入車新規登録新基準 | |
| 輸入車の新規登録に関する新基準の件ですが、既にいくつかの雑誌に報道されていますのでご存知の方も多いかと思います。 これはブレーキの基準が強化された物で、国産車については2年ほど前から適用されていました。 輸入車についても猶予期間が6月で終わり、7月から適用されるようになった物です。型式指定を受けていない車種についてはこの新基準に適合しているというメーカーの証明書が無いと登録できなくなりました。海外メーカーの正規輸入車はもちろんこの証明書が発行されますが、並行輸入や個人輸入の物は難しくなります。日本未発売のモデルが欲しい等の場合には大変です。 国内メーカーの逆輸入車についてもストリートモデルは全てOKとメーカー側では発表していますが、私が聞いたショップの話では、国内生産している車種については大丈夫だが、海外の現地生産の一部のモデルは現状では何とも言えない、見通しは暗いとの事でした。 また、コンペモデルに保安部品を付けて登録するというのも、メーカーから証明書が出ないためにできなくなります。 確かに、メーカーの証明が無い場合は、公的機関で試験を受けて証明をもらうという方法がありますが、これにはかなりの時間と費用（最低70万円とも100万円とも言う）が必要で一般的には無理と言えます。 Club Manという雑誌に組立て車のドキュメンタリー記事が連載されていますが、この中で172、173号に登録のためのブレーキ試験の様子が書かれています。これを見る限りとても個人や普通のバイクショップの手におえるものではありません。今回はブレーキに関する基準改定ですが、二輪車の排ガス規制が始まれば（一部は既に始まっている）排ガスについても同様の処置が行わるでしょう。 ＫＡＺＹ  KAZYさん、有り難う御座います。全く知りませんでした。これから購入する方は要チェックですね。排ガス規制は、ディーゼル車について早く行ってほしなあ。通勤だけでも、鼻の頭真っ黒になっちゃうので。これを吸い込んでいると思うと。。。マスク買いなさいって？はい。こんな私ですので、これからも真新しい情報ありましたら教えていただけると助かります。ね、みなさん？ | [1999/10/08] |
