816.教習30時間の末つかんだコツ  
ペンネーム = Shun
性別 = 男
年齢 = 42
出身 = 鹿児島県
住まい = 鹿児島県
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[2004/02/24]
 日本一バイク乗りの下手な私が、40歳を過ぎて自動二輪(小型限定)の免許に挑戦して、3ヶ月間30時間教習の末、私なりにコツを掴んでいったことを報告させていただきたいと思います。

 まず、基本は最初に習うことでありますが、運転姿勢です。
 目は前方を広く見る。・・・といっても怖いと近くを見る癖がついてしまいます。だが、近くを見て走るとバイクが安定して走ってくれない。

それに、右折、左折の合図は30m先に行うことになっているので、少なくとも30m先は見ていないといけないということになります。ただ、前
方ばかりを見て走ると周りが見えなくなるので危ない。だから30m以上先の前方とそれ以外の横及び後ろを見る割合を7:3くらいの割合で見て走れば、うまくいくと思います。

 腕、肩の力を抜く。・・・できるだけ上半身の力は抜くことです。力を抜けばバイクはスムーズに流れるように動いてくれる。でもブレーキは指の力が必要だと思うかもしれないが、セカンドくらいのギアならばエンジンブレーキをかけて、止まる直前でちょっとブレーキをかけるだけでスムーズに止まってくれるハズです。でも、急制動は、ブレーキをしっかりとかける必要があると思うでしょうが、急制動も余裕をもって止まれるコツがあるのです。

 急制動のコツは、ブレーキをかけ始める位置より手前10m程の位置で必要な速さ+2Km/hくらいの速さにもっていきます。それからアクセルを戻して、惰性でブレーキをかけ始める位置までいきます。そして、前ブレーキから先にじわとかける。ちょっと前に重心が動いたところで後ブレーキを前ブレーキと同時にじわじわとかけていく。これだけで余裕をもって止まれるようになるハズです。

あと、一本橋もコツがあるのですが、要望があればまた書かせていただきます。

 とにかく、やわらかくそしてしなやかにをもっとうに意識してやれば、格段にうまくなると思います。

[2004/02/28]
44歳で15年前に、事情があって乗れなくなっていたバイクに28年間の夢をかけ失業が逆にチャンスなって教習所に大型自動二輪を取りに行くことになりました。

15年のブランクは、大きく苦戦しました。1段階11時間、2段階8時間、自由練習6時間、 補習4時間かけて2月5日〜2月28日に卒業するまで、卒険1回目完走するも減点超過、2回目一本橋脱輪中止、3回目完走、一本橋快速するも後失敗なし??すれすれで合格、今日卒業となりました。

覚悟していたとはいえ、波状路で派手に転倒金網にキス!、スラロームいわゆるボーリング状態でカラーコーン倒し、自分は、一回転後頭部から落下、ヘルメット傷だらけ(15年前のですけど)、得意とする急制動では、50キロでロック、今でも残るアスファルトの傷、そして、青なじみだらけの腕、一部あかたん!腰がいてー! 体重もいい運動になったんですねー?ー5キロ減しかし、ほとんど通った教習所
いい教官、いい事務員さん、いい食堂のおねいさん! 本当にありがとうございました。稲毛自動車教習所の皆さん、教習所で友達になった皆 バンザーイ!!

tora shunさん、お手紙ありがとうございます。そして合格おめでとうございます。

身体を張って教習でつかんだコツ、 おっしゃること「うんうん、そうだ〜」と思いながら読ませていただきました。教習中の方、「どうしようかな〜」って迷っている方などなぞに参考になったことでしょう。で、最後まで読み進んだら「つづく?」なんですね(笑)。うーん。 そういわれるとリクエストしたくなるのが人情。「乞う続き!!」
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[2004/02/24]
nikukyu 投稿するmikukyu