| 886.晴れて免許取得 | ||||
|
ペンネーム = 元走り屋 性別 = 男 年齢 = 35 出身 = ナイショ 住まい = ナイショ 前回掲載番号 = message = はじめまして。 5月13日に憧れの大自二検定を済ませ、かろうじて、1回目で合格を頂きました。 18歳で普通二輪を取得し、もっぱら峠でバトルを繰り広げる毎日でしたが、約15年のブランクを経て、歳を取ったらいつかは大型に乗りたいな。取れるうちに免許を取っておこう。と、大型にチャレンジを決意したのが丁度一ヶ月前です。1段階1時間目の教習を受ける直前まで、「あぁ、教官より上手かったらどうしよう…」等と本気で思っておりました。 いざ教習が始まり、中コースの外周を教官について走りました。その時に(オラオラ〜もっと速く走らんかい〜!)とステップを擦りながら教官を煽ったのが事の始まり…その後、見事に私のプライドをギタギタに…8の字では教官に怒鳴られながら周回遅れ、クランクで、バイクを意のままに操れず転倒、自信満々の一本橋では見事脱輪(何度も)…こんなはずでは…と思いながらもこれが現実。正に歳を感じました。 それからは一気に謙虚さを取り戻し、教官から注意を受けた場所と内容を教習後にメモをして、家に帰ってイメトレ。又、教習中にミスった場所、及び原因もメモメモ。これを繰り返し何とか2段階のみきわめを頂き、本日の検定にたどり着いた次第です。 とにかく一本橋に苦労しました。脱輪せずとも9秒台という始末。教官からは、15秒で渡れ。と言われておりましたが11時間の技能教習でアベ9秒。MAX12秒でした。(´・ω・`) しかも2段階のみきわめ時には一本橋で二度エンスト… 検定日当日はガチガチに緊張し朝5時前に起床。( ̄□ ̄;) ジッとしておられず、女房のママチャリでスラローム、クランク、一本橋の練習をしました。(はたから見たら完全に不審人物でした。) 緊張しても良い結果は出ない。とにかく集中だ。と、自分に言い聞かせ、検定直前は関取(高見盛)の如く足、腕、顔をビシバシ叩き「ヨシッ!」と気合を入れて検定開始。動き出してからは不思議と緊張が解けました。下半身はしっかりニーグリップ。上半身は脱力状態。でも目はしっかり見開く。一つ一つ教官から指摘を受けた箇所を思い出しながらコースを走り終えました。自分なりにパーフェクトではないにしろ、多分合格では?と思う走りでした。検定車輌のエンジンを切って待合室に戻るまでに自然に小さくガッツポーズ!ヘルメットを脱いだ瞬間には何故だか涙が込み上げてきました。 30分程待ち、「○○さん、合格。」と聞いた瞬間「ヤッター!!」と口にした後、又しても涙が込み上げてきました。 僕等世代にとって大型二輪は高嶺の花でした。 いつも指を加えてただ眺めていた大型二輪… 自分も仲間入り出来たんだ。と思うと感慨深い物があります。 最後にこの[大自二]虎の巻にはかなり励まされました。 いままで投稿された先輩ライダーの皆さん及び管理人さんに感謝します。 ありがとうございました。 でもその後のがんばりようは拍手。えらい。 自主練のがんばりようが伝わってきました。自転車での練習もアリですね。ただし、おっしゃられるとおり不審者にみられないかがちと心配。場所は選ぶ必要あり?! 読んでいて「怖〜」って思ったところは、「一本橋のエンスト」なんて…。 ( ̄Д ̄;) 私なら足付かない度100%だ…。 で、がんばった結果、合格おめでとうございます! これで排気量に関係なく好きなバイクを思いっきり選べますね。 ヤッター v(≧∇≦)v
|
[2004/05/14] |