▼1998年12月1日からの法改正 |
技能教習が1日3時限までOKに |
現行法では技能教習は1日2時限までしか受けられない。これが1日3時限まで受けられるようになるという。これが実施されれば教習日数が大きく減らせる。但し、3時間連続はダメで、連続で受けられるのは2時限まで、その後数時限分間を開けてから1時限受けるという形になるらしい。また、運転になれていない段階では1日2時限までという上限が残る。
実際3時限も続けて乗っても疲れて教習料金の無駄になりそう。数時限分間を開けてからというのが現実的。 |
技能教習が2段階に |
現在4段階ある技能教習が、合理化され2段階制になる。普通2輪を新規取得の場合、「基本操作及び基本走行」(15時限)と「応用走行」(19時限)合計が34時限というのは現行と同じだが、後半の応用走行に限って一日3時限乗車可能になる。但し連続3時限は不可。 |
学科教習の短縮 |
2輪も6時間短縮され、32時限が26時限になる。(普通2輪の場合)
4輪は6時限程度短縮される見込み。 |
学科試験にイラスト問題出現 |
現状では文章問題で100問(原付は50問)
100点満点の90点(原付は50点満点で45点)以上が合格。 12月以降はイラストを使用した問題が導入され、
イラストを見て「その場面から想像できる危険を予測」、必用な判断が出来るかどうかを○×で回答する。 問題例や回答、解説などを掲載した小冊子が全国の試験場や免許センター、教習所などで配布されているのでこれから受験する人は入手しましょう。 警視庁のHPに例題が出ています。
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